インフルエンザの猛威が止まるところを知りませんね…
そんな私はぴんぴんしていますが、夜景撮影のタイミングがなかなかつかめずにこんなに期間が空いてしまいました。
まさか夜景を撮りに行くいい機会だと思った日に限って雨が降るとは思いませんでした…
なんと間が悪い。
さて、そんなこんなありましたがちょっとの時間で四天王寺と天王寺の夜景を撮影してきました。
去年の末に買ったEOS Rの練習を兼ねての撮影でした。
四天王寺は聖徳太子が建立したとされる聖徳太子建立七寺のうちの一つです。
日本書紀によると593年に造立が開始されたと言われる由緒正しきお寺です。
周辺の天王寺という地名はこの寺院の名前から来ています。
この四天王寺、歴史の長さゆえに何度も焼失しています。なんと伽藍はコンクリート造です。
四天王寺六時礼讃堂と四天王寺石舞台
手前の石舞台では毎年4月22日に舞楽が行われます。
その横にある池は「亀池」と言われている池です。名前の通り亀が大量にいることで有名で、漫才コンビ「平和ラッパ」のネタにもなったりしています。
亀井堂のランタン(?)
亀井堂には白石玉出の水が沸いて、その水で供養した経木を流すと極楽往生できるとされます。
まあ夜は閉まってるので経木を流せないんですけどね…(笑)
四天王寺五重塔とあべのハルカス
建立当時は人々が見上げたであろう五重塔と今現在、人々が見上げる日本一のビルが同時に見れるのはここだけ!
人も少なくて非常に落ち着く空間です。
惜しむらくは中に入れないことでしょうか。
せっかくライトアップしているんだから常時解放してくれてもいいのに…なんて思ったりもしますがここは神聖な場、弁えます。
四天王寺の中門
門の両側には「密迹金剛力士(みつしゃくこんごうりきし)」と「那羅延金剛(ならえんこんごう)」がおられます。
この門、中門なのですが仁王像が置かれているため仁王門とも呼ばれているそうです。
奈良の東大寺の仁王像の次に大きい…らしいです。
夜間の四天王寺は日中とはまた違った雰囲気で、静かに歴史を楽しめる場所でもあります。
大阪は歴史が古いにもかかわらずなにかと騒がしい、ごちゃごちゃしているというイメージを擁かれがちなのでこういった歴史の面をプッシュしていくこともこれからの観光戦略としては重要だと思います。
次回の天王寺(ほとんどあべのハルカス)も撮ってて思いましたがフルサイズミラーレスは感度がよすぎて調整が難しいですね…
要練習といったところでしょうか…
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