次に向かったのはシャーヒ・ズィンダ廟群
入口は非常に地味ですがイスラム様式のモザイク画が非常に美しいです。
シャーヒ・ズィンダ廟群が人気なのはこの蒼の空間が広がるからです。
廟群の名前の通りお墓の集合体なのですが、元お墓であろう部屋にお土産屋が入っていたりして、それでいいのか?という感じではあります。
まあいいんでしょうね…
ちなみに観光するのであれば日曜日は避けたほうがいいです。
現地の人も観光に来るのでものすごい人になります。
一つ一つがお墓です。
日本の古墳もこれぐらいわかりやすければもっと保存運動が進んだんでしょうね…
左側の石棺のようなものが墓標
ちなみにグーリ・アミール廟群の周囲は現地の人のお墓になっています。
こちらの人は墓標に顔写真をそのまま墓石に写したようなお墓をしていて非常に興味深いです。
蒼のモザイクタイルで彩られた美しい遺跡達。
日本ではあまり見かけない青色系の遺跡はやはり非常に新鮮で、今まで行ったバガン遺跡やアンコールワット、ボロブドゥール寺院のような仏教遺跡とは違った建築様式で見ていて非常に飽きません。
各廟の入り口は独特な形をしています。
イーワーンと呼ばれるもので、三方が壁に囲まれて天井がアーチ状になっている空間を指します。
ウズベキスタンのイスラム建築によくみられるもので、見飽きるほどよく見ます。
メインの通路から逸れた場所に外周部へ入る小道があります。
入っていいのか知りませんけど標識もなかったのでこっそり侵入。
一本の大通りしかないので帰る観光客と奥へ向かう観光客でごった返しますので、人が少ない午前中や平日を狙うと快適に見れます。
ちかくにシヨブバザールというバザーがあるのでついでに寄ることに。
外周部は観光客向け、中心部は地元民向けのような感じになっています。
ロシア系の人間が多いので忘れてましたがここはシルクロードでした…
香辛料が非常に多い。
シヨブバザールからみたシャーヒ・ズィンダ廟群
現地の市場は非常に楽しいですねぇ…観光地化してると面白くないですがここはまだまだ大丈夫そう。
そしてバザーから少し離れて歩くと旧市街地へ
路肩に止めてあるこの旧ソ連を思わせるデザインの車が非常に好きです。
海外へ行くとついつい見てしまうのが現地の車。ウズベキスタンはシボレーのエンブレムが多いですが、恐らくは韓国GMが販路を広げているのではないかと思います。
大宇自動車の車が未だに走っているので恐らくそのころから販路が広げられているのでしょう。
ウズベキスタンの車シェアの6割シボレー≒韓国GMで3割ロシア車、残りがヒュンダイや高級車としてベンツ、レクサスなどが入ると思います。
しかしそれにしても絵になります。
日本では見ることができない車、街並み、遺跡…海外旅行の醍醐味ですね…
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