今記事は後編です。前編も合わせてお読みいただくと幸いです。
二階のメインストリートへと降りてまいりました。
上部の森がライトアップされていたりプロジェクションマッピングで映像が投影されていたりとパークスの森に負けず劣らずの規模です。
ストリート中央のツリーは白を基調に様々な色に変わります。
色はグラデーションで変わります。
ピンク色のこれは正しくホウキタケ…
遠目から見るとメインストリートの美しさがある程度わかると思います。
砂漠の大峡谷のごとく曲線を多用したデザインは回遊する人々にも圧迫感を和らげる効果があります。
あえて抑え気味にした壁面のイルミネーションはこれから向かう「光の滝」への期待感を膨らませる効果があると思います。
普通のショッピングモールでは見られないこの曲線を多用したデザイン、普段利用しているときは全く意識していませんでしたが、こうして意識するようになるとデザイン性に感心してしまいます。
そして、エレベーターのガラスシャフトも虹色にライトアップされていたりとささやかながらライトアップされており、期待はいよいよ最高潮へ。
眼前に広がる滝はまさに大峡谷を流れる滝の如く
あまりの美しさに思わず見入ってしまいます。
大峡谷を見上げると流れる光の滝
何度も言いましたがこのイルミネーションのデザインはまさに秀逸です。
普段イルミネーションに興味のわかない人ですら足を止めて見上げるでしょう。
場所を移してなんばカーニバルモール
普段は競馬新聞を持つおじさんがいたりと独特の雰囲気を見せるこの場所も夜になると幻想的な雰囲気になります。
ラピートを模したイルミネーションです。
今やすっかり南海電鉄の顔であり、関西国際空港の顔でもあるラピート
少し前はガラガラで使う人などいないとすら言われた記憶もあるラピートも今ではすっかり利用客の足として定着しています。
新なにわ筋線はどうするのでしょうか?次期ラピートポストも独特でかっこいいデザインにしてほしいです。
時計を模したイルミネーション
本当にかっこいいです。あまりあか抜けない印象の南海もしっかりと見てみると意外にも、かっこいいや美しいをダイレクトに押し当てたデザインが次々と出ています。
南海の根城ともいえる難波の活性化、これからもぜひ頑張ってほしいです。
なんばカーニバルモール
普段はすぐ横のなんばシティ レストラン街を通るので意識しませんでしたが、こうしてみると難波と梅田の違いや良さがわかって少しうれしく思います。
無個性な街より個性ある街づくりをこれからも南海電鉄さんには頑張ってほしいものです。
最後になんばパークスから見た高層ビル群
仕事が忙しくなり、写真を撮りに行く機会が減ってきましたがEOS Rを手に入れてより一層夜景撮影に精を出したいと思います。
そろそろイルミネーションじゃなくて高層ビルを撮りたいんですが、もう少しイルミネーションやライトアップシリーズは続きます(笑)
なら燈花会とは? 1999年から毎年8月上旬に奈良公園周辺で開催されるイベントです。 燈花とは、ロウソクの灯心の先に形成される花の形をしたろうの塊のことで、仏教においては縁起のいいものとされ、それに由来する […]
ぜーる
夜景撮影二年目の新人夜景撮影趣味者
夜景が好きで夜景を理由に海外旅行を計画する…