おひさしぶりです。かなり久しぶりの更新となりました。
不要不急の外出自粛とあって、普段の移動が電車な私は家に引きこもらざるを得ませんでした…
さて、今回は車で生駒山にある展望スポットから夜景を撮ろうということになり、関西の夜景スポットでも1位を争う「なるかわ園地 ぼくらの広場」へ行ってきました。
アクセス
・信貴生駒スカイライン なるかわ駐車場から徒歩約10分 ※車で行く場合一番安全に行けるルートです
・国道308号線 暗峠から徒歩10分以上 ※運転に自信の無い方はお勧めしません
・近鉄奈良線 枚岡駅からハイキングコースを登って徒歩約60分 ※夜間はお勧めしません
各ルート共に道中灯りが必要になる場所がありますので懐中電灯は必須です。
ぼくらの広場から大阪平野を望む
ここに立った瞬間、あまりの美しさに息をのんでしまいました。
昼間は少しガスっぽくてどうなることかと思いましたが、そんなことを忘れるほど美しい光景でした。
日が沈むと街灯りが一層輝きだします。
そしてここから見てもあべのハルカスがよく見えるではありませんか。
周辺にそこまで高いビルがないのと300mという圧倒的な高さで、その存在をアピールしています。
似たような写真ですが…すこしズームしました。
こうして見ると大阪の都市がいかに基盤目状になっているかがわかります。
あべのハルカスの後ろには大阪府庁咲洲庁舎、そしてそのさらに奥に見える橋は明石海峡大橋です。
ここまで見えるとは…天気が良かったので見渡すには絶好の日でした。
大阪都心を拡大
難波から梅田へは途切れることのない高層ビルの列が見えます。
大阪はもう少し東西へ開発の波が広がってほしいですが……こうして見るといかに御堂筋の求心力が強いかがわかります。
右に見えるのは東大阪JCTと東大阪市役所です。大阪府営東大阪春宮住宅の高層棟も見えます。
天王寺方面を拡大
難波から梅田と違いまだまだ高層ビルが少ないエリアです。
近い将来IRが実現するならばこの奥に夢洲の高層ビル群が見えることでしょう。
…実現するか怪しくなってきましたが。
そしてあべのハルカスの右側に見える光り輝く塔は通天閣です。
周りに中層のマンションが多くなり、目立たなくなってきましたが、夜の明るさだけはまだまだ周囲を寄せ付けません。
よく夜景を宝石をちりばめたような…等という表現がありますよね?
私はあれをいつも大げさだなぁと鼻で笑っていたのですが…なるほど、この景色を見るとさもありんと思いました。
ぼくらの広場の夜景で欠かせない木のシルエット。
普段はあまりパノラマ系の写真を撮らない私にとって、今回の撮影は困難を極めましたが接写物があると楽になりますね。
この木をあえて残すことを決めた人はこの景色を想像したからでしょうか?
あまりにもシンボリックなこの場所はこれからも変わらず残っていてほしいと思いました。
コロナウイルスの影響が終わる兆しを見せない中、私も撮影に赴くことがはばかられる現状では満足に記事を更新することもできません。
しかし、いつかは終わるのでその時また、仕事が忙しくなければバンバン撮影していきたいものです。
…土日の外出や夜景撮影は自粛しているというのに、仕事は一向に自粛にならないことだけが一番腹が立っています。
インフラ系なので仕方ないのですが。
今後も緊急事態宣言が続いたり外出自粛が続くようであれば、今回と同じように山からの夜景や公園からの夜景など車で行ける場所から撮影できたらなと考えております。
更新頻度も落ちてはいますが、これからもよろしくお願いします。
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ぜーる
夜景撮影二年目の新人夜景撮影趣味者
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