今回は7月2日~8日にかけて行われた、通天閣110周年記念ライトアップを紹介します。
初代通天閣は1912年に完成、隣接していた映画館の火事が延焼し、戦時中の金属徴収の流れを受け1943年解体。
現在は1956年に再建された二代目です。
今回の記念ライトアップは珍しい虹色のライトアップで、私の記憶の中では2018年の万博誘致ライトアップ以来です。
他にもやってたかもしれませんが……(笑)
スパワールド前から
虹色のライトアップは久しぶりに見ましたが相変わらず美しいです。
最近は大阪モデルのライトアップばかりでようやくといった感じです。
定番アングルより
づぼらやのフグ提灯が無くなってからだいぶたちますが相変わらず寂しいです。
観光客の足もちらほら戻ってきてはいますが、インバウンド時代に比べると相変わらず客足は少なめ……
広角で撮る新世界
それでも明るい新世界が戻ってきましたが、気になるのはなんか東南アジア化してきてない?ということ
ド派手なベトナム料理屋さんができていたのを見たときはびっくりしました。
塔部のアップ
軍艦の艦橋のようなデザインとLEDパネルに映し出される110周年のロゴがかっこいいです。
いろいろな虹色パターンで照らし出される通天閣。
虹色のライトアップはこれからも思う存分に出し惜しみしてほしいです。
縦アングルで新世界
写真で見てわかるように遅い時間でもそこそこの人出でした。
ただ一歩脇に入ると寂しい雰囲気は今もある感じです。
縦アングルで見る通天閣
照らし出される鉄骨がかっこいいです。
コロナの騒ぎがここまで長引くとは露ほども思っておらず、せっかくインバウンドで綺麗になり始めた新世界がまたもや汚ない街に戻ってしまうのかとやきもきしていましたが、どうにか持ち堪えてくれている感じでした。
再びインバウンドが盛り上がるのを期待して、これからも新世界と通天閣を応援したいと思います。
ぜーる
夜景撮影二年目の新人夜景撮影趣味者
夜景が好きで夜景を理由に海外旅行を計画する…