今回は前回に引き続いて大阪ビジネスパーク、通称OBPの夜景を紹介していきます。
城見1交差点から
左に見えるIMPビルとTWIN21の間にかかるデッキが20世紀に考えられた21世紀感が漂います。
クリスタルタワーとオプテージビルの存在がより空間を引きしまったものに変えてくれている感じがします。
城見1西交差点から
OBPを撮るとき毎回言っていることですがオプテージビルの輝きはそこら辺のビルを凌駕します。
他のビルでは全点灯試験ぐらいでしか見ることができないのではないかと思うような明るさがほぼ毎日見れます。
これだけの明るさ…一体中で何が……
同じ場所から振り返ってクリスタルタワー
クリスタルタワーはOBPを象徴するようなビルで、寝屋川や青空に溶け込むかのような美しいビルです。
夜は周囲のビルの灯りをよく反射するのでなかなか撮り辛いビルでもあります…(笑)
片町一丁目児童遊園から入れる遊歩道より
1960年代半ばより進められてきたOBPの構想はオプテージビルや讀賣テレビ新本社ビル、京阪神OBPビルの計画によりついに完成しました。
今後は老朽化した施設の建替えや京橋との一体化など、盛り上る起爆剤料はたくさんあります。
一方で玉造筋の延伸をはじめとした障害も多いです。しかし、大阪の東部エリアの発展のためにもこのエリアの強化は必須と言えるでしょう。
京橋南歩道橋付近より
京阪神OBPビルもその姿をしっかりアピールしています。
前回の記事で残念がっていた大阪東京海上日動ビルも見えます。こうして見るとやはり残念ですね……。
もともとは読売テレビの社屋の場所にビルが建つから不要と考えたのでしょうが、なぜ読売テレビの社屋はそれをわざと晒すように建てたのでしょう…?
そしてもう一つ気になるのは読売テレビの社屋の活用です。
パナソニック・コネクティッドソリューション社が一棟借りするとの発表もあり、事実事業所移転のプレス発表も出ているなど、移転していることは事実ですがytvのロゴはついたまま…
ロゴの変更はしないのでしょうか?一応ビルの名前もytv京橋ビルですし…
同場所からマルイトOBPビル
上層部はホテルモントレ・ラ・スール大阪です。アール・デコ調のインテリアで統一されているそうで、一度は勉強の意味も込めて泊まりたい場所です。
コロナ禍で打撃を受けた大阪経済ですが、今後も建設業界にも響いてきそうな感じがします。
幸いにして大阪・関西万博2025もあるため、再出発の起爆剤は十分とはいえないまでも全くないわけではないという点が救いです。
今後、出口が見えたときに他よりも一足先に活況を受け入れれるように未来を見ていくべきです。
未来への投資は今の様な落ち込んでいるときにこそ行うのです。一度は落ちぶれた大阪を止めてはいけません。
疫病の次の時代を見据えた街づくりを目指していくことこそが重要だと私は考えております。
どれだけITが進歩しようとも体が資本に変わりはありません。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期であります。皆様もご自愛ください。
次回はそろそろ中之島を撮っても怒られないかな(笑)
なんだかんだ中之島が好きです。ということで中之島になりそうな予感がします。それでは。
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