前回の続きからです。
北浜を経由して中之島公園へ向かいます。
北浜と言えば金融街、金融街と言えば証券取引所。
大阪取引所です。
大阪取引所の正面に立つ銅像は大阪取引所の設立出資者でもある五代友厚氏です。
この五代氏は大久保利通と共に大阪遷都を主張した人物でもあります。
結局江戸へ遷都し東京のみ栄え、大阪をはじめとするその他地方は衰退、日本経済は大した成長もなくここまで来てしまったわけですが…
大阪取引所は1878年に設立。この低層部は2004年に建て替えられたもので旧建物の外観を保存した形になります。
元となった旧市場館は1935年に竣工しました。
中之島の東側は中之島バラ園と公園が広がっています。
バラの見ごろではないですが、散歩していると周囲を高層ビルやタワーマンションに囲まれた中、落ち着いた雰囲気になっております。
ばらぞの橋です。
小さい割になかなか洒落ていて趣があります。
振り返って
こういう公園や文化的な建物がすぐそばにあるタワーマンション
いいですねぇ…住みたいですねぇ…と思ってから「川辺は住まないほうがいい」という我が家の教えが頭をよぎります…
橋を渡ると対岸にはルポンドシエルビルが。
元大林組の本店ビルでした。現在はレストランや大林組の資料館などが入居します。
The Kitahamaとパークタワー北浜、そして左に少し写っているのは北浜ネクスビル
北浜はここ数年で大きく変わりました。
働く街から職住近接の街に生まれ変わりました。
少し寂しくもありますが、これまで大阪には都心に富裕層が住めるような場所が少なかったためこういう場所は必要でしょう。
オフィスビルも建ってほしいんですけどね。
最後に天神橋を撮って家路につきます。
中之島公園は素晴らしかったです。私が訪問した時はビアガーデン?をやっていたようで、全国各地のビールが飲めるような感じになっていました。
こういう催し物ができるのも都心の公園の醍醐味ですよね。
次回は某ビル屋上から撮った大阪を紹介します。
天気が崩れ気味なので次回以降、更新が滞るかちょっと違った記事を書くかもしれませんがご了承ください。
ありがとうございました。
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