夜景撮影記 -下鴨神社 糺の森の光の祭-

 

 

相も変わらず暑い日々が続きます。皆さんも熱中症には気を付けてください。

先日、常々行きたいと思っていたteamLabがデザインする下鴨神社、糺の森で行われている「下鴨神社 糺の森の光の祭」に行ってきましたのでその様子をお伝えしようかなと思います。

 

 

下鴨神社とは?

その前に下鴨神社について簡単におさらい。

正式名称は加茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と言います。世界遺産「古都京都の文化財」の一つとして登録されております。

賀茂別雷神社(上賀茂神社)とともに賀茂氏の氏神を祀る神社であります。

 

社伝によると、神武天皇の御代御蔭山に祭神が降臨したといいます。崇神天皇7年に神社の瑞垣の修造の記録があるため、この頃の創建とする説もあります。

どちらにせよ京都の社寺の中でも最も古い部類に入る神社です。

 

 

下鴨神社 糺の森の光の祭 の概要

下鴨神社境内の糺の森にて、チームラボというアート集団がデジタルアートを繰り広げます。

 

会期 2018年8月17日~2018年9月2日(このブログを書いている週がラストチャンスです。)

会場 下鴨神社

アクセス

京阪電車 出町柳駅より徒歩十二分 (駅から会場への案内があるため迷わず行けます。)

バス   最寄りバス停 御蔭橋、新葵橋

 

入場料

平日1000円

休日1200円

 

時間

18時30分~22時(最終入場21時30分)

 

チームラボ公式ページ

 

糺の森の光の祭 公式ホームページ

 

 

糺の森の光の祭の夜景の写真

 

駅から案内があるため迷わず会場まで来れました。私が行ったのは8時ごろですが恐らく9時ごろならもっと空いています。

 

早速入場して森を歩きます。様々な色の光が森を照らし、波のように色が変わっていきます。(どちらかというと動画映えするかな)

道の両脇には光る卵?が

触ると揺れます。

光と連動して卵も色が変わります。

様々な色に…

 

森も青色赤色緑色黄色水色…どんどんと色が変わります。

なるほどこれは人が大勢来るもんだと感心してしまいました。

 

脇道に逸れると暗い森と光の明るさが対比していて面白いです。

 

転がる卵

 

しばらく歩くと鳥居が見えてきます。

鳥居も色が七変化します。

楼門が見えてきました。

楼門の前には人の身長よりも大きな卵が置いてあります。

前の広場には、卵が置かれて自由に触れますが持ち上げないようにしましょう。係の人が注意して回っていますが後を絶ちません…

 

 

楼門もいろいろな表情を見せます。

でもやっぱり赤色に青系のライト当てるとくすんで見えますよねぇ…

 

何枚撮ってるんだと言われそうですが色がころころ変わるもんだからつい面白くて…

それでなくても私は写真をなん百枚も撮影してしまう癖があるので少しは少数精鋭を目指さなくては…

 

それにしても楼門はさすが立派ですね。

菊の紋がついているような有所正しき神社でこんなことしていいんだろうか…?そんな疑問がここで芽生え始めます。

時代は移ろい変わりゆくものではありますが…

 

舞殿がある場所では中央の舞殿に卵が置かれている他、宙に浮く光る球もあります。

この宙に浮く球がまた曲者で、夜景撮影の時もみんなぽんぽんさせるもんだからブレブレ

 

そしてカメラを構えている前を平気で横切る…

そっちがその気ならこっちも強行突破とミニ三脚を取り出して対抗。

 

ちなみに普通の三脚を使用しておられる方がおりましたが、スタッフは止めに入っていなかったので大丈夫なようです。

でも色がすぐ変わるからあんまり三脚でシャッター時間長くする方法もあんまり…

 

中央の舞殿は進入禁止

飽きてきました?私はこのあたりで撮った写真の枚数が300枚を超えました。

編集が飽きてきてます。

みんなポーズを取ってスマホでパシャパシャしてますけど最近のスマホのカメラってそんなに画質良いんですかね?

ノイズが目立たなければ私もスマホ変えようかな。

閉会時間間際までここら辺は人がいます。しかしいいお知らせです。参道の方は人がほとんどいなくなります。きれいな写真を撮りたい方、落ち着いてみたい方は21時30分ちょっと前に入場してゆっくり回ることをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

やはり人がいない方が私は落ち着きますね。

あんまり多すぎると疲れてしまいます…

 

しかしこれ、下鴨神社である必要ありますかね…?正直これならどこでやっても一緒って言うと変な言い方ですが、下鴨神社である必要性が私にはわかりませんでした。

もっと下鴨神社でなければならない大きな理由があるのかと思いましたが、そういうわけでもなく機会があったからと捉えるのが自然でしょうね。

 

最初こそ幻想的な空間に圧倒されますが、慣れてくると感動がどんどん薄れてしまうのが人間の怖いところ…

 

 

こんなこと書きましたけど普通に面白いです。

期間は残り短いですけど時間があるならば行っておいて損はないと思います。

 

そして、チームラボの作品は、光のアートはこれからさらに進歩していくでしょう。

幻想的で、それでいてどこか科学の匂いを漂わせる光のアート。

素晴らしい作品をありがとうございました。

 

次回以降はできれば写真に撮りやすい表現でお願いしますw

 

 

 


 

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プロフィール

ぜーる

夜景撮影二年目の新人夜景撮影趣味者

夜景が好きで夜景を理由に海外旅行を計画する…

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