中之島街歩き後編です。
またまた台風がきましたね。今年は平成最後の年にもかかわらず自然災害の年になりましたね。 さて、前回はOMMビル屋上から中之島を見ましたが今回は淀屋橋を出発して肥後橋、ほたるまちを経由して淀屋橋へ戻るというルートで撮影してきました。写真が多いので前後編でお伝えします。前編は肥後橋、堂島、ほたるまちエリアです。 肥後橋からほたるまちまで 四橋筋と土佐堀通が交差する肥後橋交差点を中心に、大同生命大阪本社ビルとアパホテルが建っています。個人的には間にある日本ライトハウスビルと住友... 夜景撮影記 -中之島周辺 街歩き前編- - 都市と夜景 |
中之島街歩き中編です。 前編も是非ご覧ください。 ほたるまちまから淀屋橋まで腰巻ビルと揶揄される形式をとっているダイビル本館。個人的にはそこまで違和感はありません。神戸地裁は本当にクソダサいですが… この日は中秋の名月の週だったので月がきれいな丸を描いていました。曇りでしたが、ちょうど雲の隙間をぬって顔を出してくれたのでその一枚を。 関電ビルディングの頂上のライトアップは今後も継続なんでしょうか?是非継続してほしいところではありますが。 もう何回も言ってますけど... 夜景撮影記 -中之島周辺 街歩き中編- - 都市と夜景 |
是非、前回、前々回もご覧ください。
中之島の西の端から東へ
中之島の東側はよく行きますが西側にはあまり行ったことがなかったので、行ってみました。
中之島センタービル
端まで歩くとなかなかつかれますね…
中之島の西側まで歩いていると、土佐堀通側もそこそこ立派なオフィスビルがあったりするのに気づかされます。
キングマンション堂島川をはじめとした、中之島北西両岸のタワーマンション群。
ザ・パークハウス中之島タワーにもすでに灯りが灯っています。
こんなタワーマンションに住んでみたいものです。
タワーマンションに住むなら中之島周辺を選びたいですね。
左のマンションは大阪福島タワーです。
福島と言いつつも、今タワーマンションが林立し始めている福島とは少し距離が離れています。
東西線の新福島駅と野田駅の中間ぐらいにあります。
大阪府立国際会議場 通称、グランキューブ大阪
2000年のG8サミット誘致のために建てられた国際会議場です。結果は残念な結果でしたが、多数の国際会議や展示会が行われる施設です。
設計は黒川紀章。
大阪でも数少ないMICE施設と言えるでしょう。こういった中規模会場や大規模会議場をさらに開発し、国際会議を多数行うことが大阪の都市としての地位を固めることになります。
中之島バンクスという川沿いのおしゃれロードもあります。
BARやアウトレットショップなどおしゃれな空間が広がります。
ここを見ると堂島大橋を挟んで反対側の遊歩道ももうちょっと綺麗にしてほしいものです。
グランキューブ大阪の横には大阪の迎賓館ともいわれる「リーガロイヤルホテル」があります。
しかしこのリーガロイヤルホテルも時代の進歩には抗えず、老朽化という問題に直面しております。
再開発を行いさらに格式高く、外資系が幅を利かせる最高級ホテル層に食い込んで日本ホテル勢の逆襲を…!
ほたるまち周辺です。
関西電力病院は低層ながらに存在感を醸し出しています。
最近の病院はこういう少し変わった形が多いですよね。病室を増やす意図でしょうか?
ABCホールやThe Osaka Towerと中之島合同庁舎の間から顔を出すハービスOSAKA。
ABCホールは外から見たことは何度もありますが、中に入ってみたことがないので少し気になります。
玉江橋を少し超えた遊歩道から西側を望む。
こうしてみるとそこそこ高層ビルがあるように見えますね。
奥にはJCHO大阪病院があります。旧病棟の跡地はどうなるんでしょう?
後全く関係ありませんが、撮影していると周りに人だかりができてなんだと思ったらポケモンGOでした。
私は数日で飽きてしまったんですけど意外と皆さん続けられているんですね。
少し歩くと国立国際美術館があります。
展示施設がすべて地下にあるという面白い構造をしております。
中之島は新美術館計画が進んだり、大阪大学を中心とした中之島アゴラ計画等、ビジネス・芸術・住環境・学問、全てにおいて最高水準の街になろうとしています。
依然として中之島西側、対岸の土佐堀通周辺、堂島など未開発の地区も多いですが新なにわ筋線の計画も相まって新たなステージへ進むことでしょう。
…ところで計画地区の区域分けがおぼろげなのですが、国立新美術館横の広大な駐車場が封鎖されて土木工事らしきことが始まっていたのですがどの計画でしょう…?
計画の縮小だったりいろいろな話題でよくわかっていません…w
水都大阪を代表する中之島は今まさに進化の瞬間にあると思います。
これまでも、そしてこれからも大阪の顔として進化していってほしいですね。