夜景撮影記 -大手前-

 

 

 

お風呂を沸かすようになって季節の移ろいを感じます。

風邪には十分に注意してくださいね。

 

 

さて、前回の記事でサムネを飾ったこの写真

この写真は大阪歴史博物館の大阪城展望ホールからの夜景です。

さて、大阪歴史博物館は通常、開館時間は9:30~17:00です。

 

このWebサイトは、大阪歴史博物館の公式サイトです
ようこそ!大阪歴史博物館へ - 

 

ですが、特別展会期中の金曜日は夜の8時まで開館しています。

このWebサイトは、大阪歴史博物館の公式サイトです
大阪歴史博物館:利用案内:観覧料・利用料 - 

 

高層ビルをバックにした大阪城は雄大で、この景色を見るためだけに入場料を払っても全く損を感じさせません。

ぜひ、博物館と合わせてゆっくりとお楽しみください。

 

大阪歴史博物館の写真

 

大阪歴史博物館は基本的に撮影がOKです。

三脚の使用は認められていませんので、先ほどの大阪城の夜景も三脚は使わないようにしましょう。

 

私はやはり大大阪時代の展示が好きです。

この実物大のジオラマは本当に自分がタイムスリップしたかのような感覚に陥ります。

特別展会期中の夜はすごく空いていて雰囲気がさらに深まります。

雰囲気がすごい

この阪神間モダニズムとも言うべき雰囲気は是非、今の大阪にも復活させてほしい雰囲気であります。

 

うーん、このこれ!(語彙力

こういった雰囲気をどこかで力を入れて復活させてほしいですねぇ

 

当時はこういうお店が最先端のおしゃれだったんですね

今でもお高めのお店だとこういう雰囲気のお店がありますね。こういうお店も少なくなりましたが…

 

他にもいろいろと楽しい展示品ばかりです。大大阪時代のフロアだけで一時間近く潰した私が言うんだから間違いありません!

当時の地下鉄御堂筋線の映像や、街中の日常の映像が放映されていたり興味深い展示品も見れてなんと、お値段なんとたったの大人600円!!

 

大阪歴史博物館の概要

 

開館時間 9:30~17:00迄(特別展会期中の金曜日は20:00迄)

※入館時間は閉館30分前まで

休館日 火曜日(祝日の場合翌日) 年末年始

常設展示観覧料 大人600円 高校生・中学生400円

このWebサイトは、大阪歴史博物館の公式サイトです
大阪歴史博物館:利用案内:観覧料・利用料 - 

 

大手前の夜景

 

大阪歴史博物館でお目当ての写真が撮れた後、大手前の夜景も撮影してきました。

 

大阪府警察

日本ではなかなかお目に掛かれないデザイン。

海外のスパイドラマとかだと、こういう意匠の凝ったビルが本部に使われていたりしますがここは正真正銘大阪府警の本部。

設計は黒川紀章建築都市設計事務所と大阪府。

施工は竹中工務店。

 

本当は歴史博物館の方からも夜景を撮りたかったが映り込み解消が難しく断念。

 

大阪歴史博物館とNHK大阪放送局

歴史博物館の地下には難波宮の遺構が保存されています。

 

また、NHK大阪では東京の本局が使用不可能な状態に追い込まれたときのバックアップ放送局でもあります。

 

歴史博物館前の馬場町交差点からちらりと見える大阪城とOBP

 

阪神高速13号東大阪線と中央大通り

右の建物は手前から大阪合同庁舎2号館と4号館です。

 

雰囲気を変えて

阪神高速13号線は、大阪城付近は難波宮跡の遺跡保護のために平面道路になるなど起伏に富んだ高速道路です。

 

大阪国際がんセンター

病院とかにこの形状の建物が多い気がします。なにか名前とかあるんでしょうかね?

 

大阪府庁舎です。

大正15年 1926年に完成した、現行の都道府県庁舎として古参の庁舎です。

ロシアのスターリン様式に通じる公権力の意思が現れるかのような意匠です。

バブル期に建て替え計画があり、高層化される予定でしたがバブル崩壊により頓挫。現在に至ります。

 

建て替え計画の亡霊は今も生きていますが、私的にはここまで来たならずっと残っていてほしい建築物であります。

ロマネスク様式と正統的な新古典主義を受け継ぐ名建築物としてこれからも受け継がれてほしいものです。

近代建築はなかなか残らないですからね…

 

 

 


 

 

 

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