夜景撮影記 - 大阪城 -

 

 

お久しぶりです。月2更新を有言実行できないでいますが仕方がないことだと言い訳してます。

もう7月であるにもかかわらず梅雨明けしませんね。

夜景撮影に行くタイミングと雨が被りがちで大変困ってます。

 

 

今回は大阪歴史博物館から見た大阪城を紹介します。

 

大阪歴史博物館から見る大阪城の夜景

 

大阪歴史博物館はNHK大阪放送局と一体的に整備され、2001年に竣工した博物館です。

この博物館はなんといっても大阪といった都市の成り立ちを網羅している博物館で、都市オタクは必見の博物館です。

 

この博物館、普段は9:30~17:00までの営業で、上にあるような夜景は冬でもギリギリ見ることができる……といった具合です。

ですが、特別展が行われている期間の毎週金曜日だけは違います。

特別展期間中の金曜日は9:30~20:00まで開館しています。

 

 

 

 

大阪城と高層ビル

この組み合わせを見ることができるのは大阪城だけです。(一応名古屋城もそれっぽくは撮れるらしいですが……)

 

右下には旧日本帝国陸軍第4師団司令部庁舎、現ミライザ大阪城も見えます。

 

 

 

ここから怒涛の縦アングルです。

大阪の悪いところは景観というものを重視していない節があります。

昔ならいざ知らず、インスタグラムやTikTok、Twitterなど画像をメインにできるSNSが発達した現在、いかに行きたいと思える写真を撮られるかが観光先の決め手になりうると思います。

 

この大阪城と高層ビル群の写真も大阪歴史博物館のある期間中でしか行けない、などとあってはせっかくの観光資源をダメにしかねません。

しかも大阪歴史博物館もガラスの反射がひどすぎて……

 

 

 

難波宮跡地付近はせっかく空き地が広がっているのですから高層ビルをもっと建ててしまってもいいのではと思います。

正直なところ難波宮もありがたがって騒いでる割にはまったく整備されているとはいいがたい公園だけ……

 

正直、公園としても微妙です。

 

 

完成したOBPをバックにそびえ立つ大阪城はまさしく典型的な日本を現していると思います。

そして大阪はもっとこの景色を世界に売り込むべきです。

日本人でもこの景色を見て大阪と答える人は多くないでしょう。

 

 

 

大阪はとにかく見てくれを気にしないところがあります。

ええかっこしいと馬鹿にしがちですが、見た目すらよくない場所にはそういうのが好きな人しか来ないのです。

再開発でも言えますが、味のある場所というのはその周辺で働く多様な人がいてはじめて成立するのです。

 

 

 

NTT西日本本社ビル横の歩道橋より阪神高速13号東大阪線

 

NTT西日本は京橋に新本社を整備しており、馬場町にある現本社ビル(右のビル)はホテルに建て替える構想があるようです。

よく言えば閑静、悪く言えば地味で何もないこの地区を盛り上げるためにも、プランニングは十分にしてほしいところではあります。

 

 

 

同歩道橋より

馬場町には都心には珍しい大規模な空き地と隣接ビルの老朽建替えへの言及など、地区全体を見直す絶好の機会です。

人が集まる場所として整備してほしいですね。

 

 

以上、愚痴っぽい内容にはなってしまいましたが大阪歴史博物館から見る大阪城の夜景は本物です。

大阪歴史博物館自体も中身は非常に見ごたえのあるものとなっており、何回きても飽きることはありません。

 

特別展、常設展、景色

すべてが楽しめる博物館です。少し値段は張りますが……

 

 

 

 

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