夜景撮影記 - 新世界 -

 

 

台風が過ぎてから少し季節が秋になったなと感じる最近です。皆さんはいかがお過ごしですか?

私は相変わらず仕事に追われておりますが、少し楽になってきた感じがするのでこれから少しは夜景撮影に精を出せるかな…?といった感じです。

 

コロナ禍で観光業や飲食業が打撃を受けている中、大阪府民には衝撃的なニュースが飛び込んできました。

「ほな!さいなら」―。通天閣と共に大阪市の繁華街・新世界のシンボルとして知られた、老舗ふぐ料理店「づぼらや」本店の巨大なふぐのちょうち...
大阪名物ふぐ看板、さいなら 新世界「づぼらや」15日閉店:中日新聞Web - 中日新聞Web

新世界の顔として知らない人はいないんじゃないか、というぐらいには有名だったフグ料理のお店「づぼらや」の閉店ニュースです。

フグ料理として私も大阪府外から友人が来る際はここで食事をすることも多々ありました。

そんな思い出深い店だけに、休業から再開することなく閉店したのは悲しい気持ちでいっぱいです。

今回はそんなフグ提灯が撤去され、また一つ景色が変わった新世界の夜景です。

 

新世界の夜景

 

づぼらや前より

足りない…圧倒的に足りません。重要なパーツが抜け落ちたような感覚です。

コテコテの大阪の象徴として嫌われている部分もありますが、象徴的なアイコンとしては私も好きなものでした。

 

 

 

スパワールドから新世界方面

目に見えて観光客の数が減っています。夜の8時台にも拘らず店を閉める準備をしているところや、休業しているところなども少し寂しい感じです。

そして外国人観光客が押し寄せていたときは、どこかへ雲隠れしていた西成のおじさん達が再び戻ってきているような気がします。

 

 

 

 

ほな!さいなら

お別れの挨拶がかかれた垂れ幕が掛かっています。

最後まで大阪のコンテンツであろうとするこの姿勢を東京へ移転した大阪企業は少しでも見習ってほしいものです。

 

 

 

串かつだるま 動物園前店

以前であればこんな風に店の前で堂々とカメラを向けるのが難しいぐらい人がいましたが…

 

 

 

味の大丸あたりから

以前からシャッターを閉めているお店のほかにも休業しているお店がたくさんあります。

以前のように観光客の姿が戻ってくることを祈るばかりです…

 

 

 

からさき前から

ここまで人がいないと逆に写真撮り放題です。

今なら人のいない新世界を撮り放題です。撮ったついでに飲み食いして帰ってください!

 

 

 

通天閣

「明けない夜はない」この言葉を信じて再びインバウンドで溢れかえる大阪に戻ってほしいです。

国内観光客は東京都のGOTOが解禁されたこともあり、少しは持ち直してくれればと思いますが…

 

 

 

大阪モデル「黄色」に染まる通天閣

再びカラフルな色に輝いてほしいですねぇ。黄色は何分撮りにくくて仕方がありません…(笑)

 

 

 

串かつ横綱

向かいが閉店した今この界隈をにぎやかす貴重な存在です。

ところでづぼらやは今後どうなるのでしょうか?建物を潰してまたしょうもないホテルが建つ…なんてことはさすがにないと思いますが…

新世界エリア一帯は景観条例を設定してコストを落とし切った面白みのない建物を建てれないようにしてほしいです。

 

 

 

最後にもう一度定番のアングルから

あの提灯の存在はやはり大きいですね…

 

 

改元記念ライトアップ当時

2019年5月の写真です。

この当時の人の賑わい、私はこれがずっと続くと思っていました。

 

 

もう一度この賑わう姿が見れることを祈ります。

街の姿は変わっていきますが、きっとこれも次の素晴らしい大阪への一歩であると信じて前向きにいきましょう。

私も前向きに大阪を発信していきますよ!

 

 

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