コロナウイルスが世界を席巻しており、なにかと情勢が悪いようですが皆さんはいかがお過ごしでしょう?
手洗いうがいとマスクの着用、早寝早起きが大切になってきますね。
私も夜景撮影の時、寒さで風邪をひきそうになる時があるので注意します…
さて、今回は梅田の北側を撮影してきました。
スカイビルや中津あたりを見て回りましたので、どうぞ。
北梅田エリアの高層ビル
梅田スカイビル
最近は世界中に奇抜なビルが出てきましたが、すこしレトロフューチャーが入り混じった梅田スカイビルのデザインを超えるビルは現れないでしょうね。
モダニズムの極限にまで達したかのような現在の高層ビルデザイン界隈ですが、10年後20年後にはそれらも昔の近未来デザインだと思われるのでしょうか?
デザイン第一主義はデザインが陳腐化した時、一緒に老化してしまうのが難点ですね。その老化もまた味わいではあるのですが…
梅田スカイビルをふもとより
その意味で言えば梅田スカイビルはうまいことデザインの陳腐化を避けたかなと思います。
色使いが少し古い気がしなくもないですが、こういった時代に取り残されない建築こそが本物の未来建築なのかもしれません。
中津南公園より梅田スカイビル
大阪でも有数の敷地面積のビルです。もしも普通のデブビルだったら…相当大きかったでしょうね…
うめきた2期が完成すると孤立状態にあったこの新梅田シティもようやく梅田都市圏に直結します。
176号線がある中津の高架橋から見た梅田の夜景
グランフロント大阪が垂直に作られているのが惜しいですが、西梅田の高層ビル群や梅田の中心街を見ることができます。
ヨドバシ梅田タワーの存在感も大きいですが、JRの新ビルの存在感もそこそこ大きそうな予感です。
…うめきた2期の開発が始まればそれらの存在感など蹴散らしてしまいそうな勢いではありますが(笑)
西梅田の高層ビル群をズームで
奥に見えるクレーンはどこでしょうか…?電通関西支社跡の東京建物の「堂島2丁目計画」でしょうか?
上から見た配置図でその奇抜な図からどんな建物になるのか今からワクワクしている建物です。
そしてJRが計画している新ビル「仮称:西北ビル」も楽しみです。120mとそこまでの高さではないですが、与えるインパクトは非常に大きいです。
最後は同高架橋から中津方面
すっかりタワマン街と化してしまった中津エリア
その利便性からすっかり住職近接の代名詞になってしまった感があります。地下鉄の駅も綺麗になってますます人気が高くなるエリアになるでしょうね。
コロナウイルスの影響で中国人の春節大旅行が外れてしまい、春節を見込んでいた小売業や観光業は大きな痛手を食らってしまいました。
大阪に限らずですが、産業や経済の分散化を行わなければ街が沈む速度も速くなってしまいます。
観光によって知名度を上げた後は、国際都市として様々な産業の呼び込み、弱体化させられてしまった金融の復興と新産業の育成が喫給の課題でしょう。
大阪の素晴らしさをアピールするための観光であって、その先を見通さなければ待っているのは昔の停滞した大阪です。
今こそ観光一辺倒からの脱却を図るよい機会なのかもしれません。
さて、観光客が少ないので夜景スポットや展望台も空いているのでは…?撮影しに行きたいものですね。