夜景撮影記 - 広角で見る中之島の高層ビル群① -

 

 

IRがさらに延期になりそうだったりと風向きが怪しくなりつつある2020年も、もうすぐ1ヵ月が経とうとしています。

ウイルス性の肺炎が中国で猛威を振りまいています…日本への影響も無きにしも非ずでしょう。

 

さてさて、そんな暗い話題よりも夜景です。

今回は以前購入した広角レンズの試し撮りとして中之島を散策してまいりました。

少し調子に乗って撮りすぎたので複数回に分けて記事にしたいと思います。

 

 

広角で見る中之島の夜景

アクア堂島

目の前に堂島川が流れ、阪神高速が横切ります。3棟のビルに見えますが2棟のビルです。

 

 

同じ場所から新ダイビル方面

左からアクア堂島、同ビル東館、ANAクラウンプラザホテル大阪、新ダイビルと続きます。

広角レンズの凄さを舐めていました。視野が広い!

今まで広いレンズを、主にお金の関係で手に入れることができていなかったのでものすごい感動です。

 

 

フェスティバルタワー ウエスト

今までの私はフェスティバルタワーの魅力を全く引き出せていなかった。ようやく都市の大樹を現せた感があります。

こうして見ると、住友不動産中之島ビルがいかに周囲と調和していないかがよくわかります。

建て替えの際はぜひ、全周をガラスカーテンウォールで覆ってほしいものです。

 

 

 

中之島ガーデンブリッジより

手前から中之島セントラルタワー、大阪三井物産ビル、中之島フェスティバルタワー、フェスティバルタワー・ウエストへと続きます。

ビルとビルの間を走り抜ける阪神高速も、橋脚をライトアップして都市に彩を加えております。

 

 

住友ビルディング

三井住友銀行大阪本店として現役の近代建築です。

手形交換所発祥の地であったり、戦後のGHQ第一軍司令部が置かれたりと大阪の歴史の厚さを感じる場所でもあります。

一時期は建て替えの話もありましたが、耐震補強を施し保存されることになりました。

いつ見ても美しく、堂々とした佇まいは日本の銀行建築として最高峰に存在する名建築だと思います。

生きた建築ミュージアム フェスティバル(通称イケフェス)などでは毎年、壮大な内部公開が行われています。入場無料なのでぜひ行ってみてください!

 

最後は錦橋の手前より

大同生命大阪本社ビルやD`グラフォート大阪NYタワーHIGOBASHI、アパホテル大阪肥後橋駅前などがあります。

こちら側はまだまだ高層化が進んでるとは言えず、これからが楽しみな場所でもあります。

 

今回は広角レンズの練習というつもりで撮影に行きましたが、すっかり広角レンズの楽しさにはまってしまいました。

次回も引き続き広角レンズで撮影した中之島の高層ビル群をお楽しみください。

 

 

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