秋季特別ライトアップ FLOWERS BY NAKED 2018 ー京都・二条城ー 概要
京都にある元離宮二条城では現在、二条城まつりの一環としてデジタルアート集団「ネイキッド」によるプロジェクションマッピングなどの先進アートが展開されています。
開催期間:2018年11月3日(土)~12月9日(日)
開場時間:17:30~22:00(最終入場21:00)
入場料金:大人1200円、小学生800円
より詳細な情報は公式サイトをご覧ください。
秋季特別ライトアップ FLOWERS BY NAKED 2018 ー京都・二条城ー本展はこれまで通算30万人を動員し、Instagramでハッシュタグ「#flowersbynaked」の投稿数が 秋季特別ライトアップ FLOWERS BY NAKED 2018 ー京都・二条城ー | FLOWERS by NAKED - FLOWERS by NAKED |
FLOWERS BY NAKED 2018ー京都・二条城ー
FLOWERS BY NAKED とはアート空間体験型イベントで、今回が関西初開催です。
今回は「花と伝統」をテーマに二条城と先進アートを融合、没入型体験を楽しめるようなイベントになっています。
重要文化財 唐門のプロジェクションマッピング
自然を前面に押し出したプロジェクションマッピングです。
映像の動きが早いので写真に収めるのも至難の業です。案外スマホで撮る方がきれいに撮れているかもしれません。
周囲を見るとわかるようにこの門だけが強調されてライトアップされています。
他の方が写真を撮っている中この門をくぐり二の丸御殿へ
二の丸御殿
二の丸御殿はおとなしくスタンダートなライトアップがされています。
随所にこのような灯篭が置かれています。
中々風情のある絵が描かれています。
二の丸庭園
二の丸庭園もライトアップされています。
ライトアップにより水面が鏡面反射しており昼間とはまた違った雰囲気を味わえます。
手持夜景の撮影がまだまだ未熟なのでこういったとき焦りが出ます…
最近は三脚に頼りっぱなしでなんだかなぁという感じです。
二の丸御殿大広間横
非常に風情を感じます。庭園ばかり注目を集めてこういうところが見逃されるのはちょっと残念。
二の丸御殿黒書院
黒書院横の庭園にあるオブジェ?はなんなのでしょうか…?ちょっとよくわからなかったです。
今回のアート展の名前が入った灯篭
二条城のお堀横の道 両脇に一つ一つ絵柄が違う灯篭が置かれています。
中々デザインが凝っていて面白いですよ。
お堀の城壁には水面模様を映し出すプロジェクションマッピングも行われています。あんまりにも地味なので写真は載せませんが…
清流園
清流園もライトアップされています。
清流園の紅葉は色付いているのか付いていないのかわからないほど強烈にライトアップされていました。
順路が細いわりに皆さん自撮りされたり写真を撮ったりするので結構渋滞します。
外国人観光客はこだわりが強い気がします。自分なんか撮って何が楽しいんだ?なんて言ってはいけませんね…(笑)
この日は平日で人がかなり少なく、結構しっかりと見ることができました。休日だと人出が多くて大変そうですね…
北大手門
近くまで寄ることはできませんがこちらもライトアップされています。
BIG BOOK~秋の初風~
重要文化財 台所に設置されているプロジェクションマッピングのアート作品です。
これまではライトアップ中心ですがここからデジタルアートの世界に移ります。
そしてここからISO感度を上げた影響でざらついた写真になります…
フルサイズミラーレスならこういうのもそこまで目立たないのでしょうか…?
MOSAIC FLOWERS ~秋の七草~
秋の七草とその花言葉がプロジェクションマッピングによって映し出される作品。
秋の七草は春の七草と違って食べるといった行為は特になく、鑑賞が主だったそうです。
秋桜と蒲公英
二条城台所の中で展示が行われています。
綿毛を吹くと綿毛が飛んでいくアニメーションが現れたりとかなり楽しいです。
落ち着いて見れたらの話ですが…
人が多い&あまりにも暗い&立ち止まらないよう指示されるのであんまりきれいな写真はありません。
秋嵐
いけばなと映像が融合し、秋の嵐が現れる…そうです。
生け花自体の知識が皆無なので私にはどれがどのように表現されているのかさっぱり…
落ち葉の小径
歩くと落ち葉が舞い散ります。
三脚を使ってじっくり撮影したいなぁ…人がいない状態でじっくり撮影したいなぁ…
ノイズがひどくて出すのをためらいましたがせっかくなので…是非、ご自身の目で確かめてください。
花薄
台所から御清所に変わります。
光るすすきと月で彩られた部屋です。壁が鏡張りになっており暗闇と相まって距離感を一瞬見失います。
展示物は以上になります。
人が少ないとは言ってもやはり流行りのデジタルアート、落ち着いて撮れません。
カメラの腕もまだまだなので今回は悔いが多いに残る結果でしたが、少しだけコツをつかめた気がする…ので次回以降こういう場があれば頑張りたいと思います。
最後に外から見た二条城を
上の画像が東大手門
下が東南隅櫓です。
今回のプロジェクションマッピングはこれまでのプロジェクションマッピングとは違った感じでした。
実態のアート作品と歴史的建造物と映像を合わせた表現は、今後さらに広がるのではないでしょうか?
個人的にはプロジェクションマッピングは派手な動きが多いので、写真に収めるのが難しいから勘弁してほしいのが本音。
いろいろなパターンがあるのでその場所にとどまり続けなければならなくなりますし、時間もかかりますので…
そこらへんも含めていろいろと勉強していくべきですね。頑張っていきたいと思います。