前回の記事で心斎橋の記事を上げると嘘をつきました。
言い訳をさせていただきますとイケフェス大阪2018の大同生命大阪本社のページに「イケフェス記念ライトアップ」の記述を見つけたのが発端でした。
そこから仕事を切り上げイケフェス大阪2018に飛び込んだのです。
言い訳終わり。
イケフェス大阪とはなんぞや?
イケフェスとは生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪の通称です。
毎年秋の週末に、大阪の魅力的な建築を一斉に無料公開する、日本最大級の建築イベントです。
(公式HPより)
生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪(通称:イケフェス大阪)は、毎年秋の週末に、大阪の魅力的な建築を一斉に無料公開する、日本最大級の建築イベントです。 イケフェス大阪2018 | 生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2018 - イケフェス大阪2018 | 生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2018 |
レトロビルから最新のビル、建設現場など様々なビルの、普段は立ち入れない場所や見ることができない場所を見ることができる建築好きにはたまらないイベントです。
今回私は飛び入りだったので、予約申し込み不要のところを中心に回り、昼間は仕事帰りだったためカメラを用意せずだったので写真はありませんが、夜のライトアップやOMMビル屋上西側の開放などの為にカメラを取りに帰り、ライトアップを撮影しました。
イケフェス大阪で見た夜景
OMMビル西側からの夕景です。
OMMビルは普段、東側の屋上庭園しか開放しておらず、西側にある中之島は端っこの換気扇の風をもろに浴びながら撮影するか、中央の高めの台からガラス柵が写るのを覚悟で撮影するかの二択に迫られています。
ですが、西側からならなんと!何の苦労もせず、映り込みに少し気を付けるだけで大阪を代表する美しい北浜~中之島~梅田をまとめて撮影することができます!
なぜ、OMMビルは西側を開放しないのか!開放しろー!
続いて大阪証券取引所です。
普段はオレンジ一色のライトアップですが、イケフェスの間だけ赤色を中心としたライトアップがされております。
色は5~7秒程度で移り変わっていきます。
普段とは全く違う表情でびっくり。ライトアップの色が違うだけでここまで違うのかと驚きました。
赤色を撮ったつもりなんです。街灯のオレンジに負けてオレンジにしか見えません…
イケフェス仕様のライトアップがされる中央公会堂と竣工10周年を記念して五色にライトアップされるブリーゼタワー
普段の落ち着いた色とは違い、派手目な色合いです。
色が変わるだけで建物の印象も全く変わります。プロジェクションマッピングとは違って建物を前面に押し出す感じがいいですね。
この日はいつもより建築物に目を向ける人が多かった印象を受けます。
大阪に建築物を愛する人が増えてくれることを祈るばかりです。
日銀大阪支店
ここはいつも通りでした。ですが、やはりこちらも建築物に目を向ける人が多かった印象です。
大同生命大阪本社
普段は特にライトアップもされておりませんが、イケフェス特別ライトアップが2日間行われました。
こうしてみると2日だけではもったいないという気がしなくもないです。
低層部の広がるデザインは奇抜ですが上品です。
この広がる部分を強調するかのようなライトアップは全く想像していなかったので見とれてしまいました。
ブールデル「自由」像が見守る中、赤くライトアップされた大同生命大阪本社ビル
柱の広がりの継ぎ目をじっと見ていると眼がおかしくなりそうです(笑)
最後はイケフェスとは直接関係ありませんが、ブリーゼタワー竣工10周年を記念した5色ライトアップです。
見た感じ15分ごとに 7色のうちの1色→5色→1色→5色…と繰り返しているようです。
時間があれば全部制覇したいです…(まだ緑色だけ)
イケフェス大阪2018 行けると思っていなかったので、仕事をさっさと終わらせた私を褒めながら、運営とボランティアの皆様、そして関係会社、所有者の皆様に感謝をしつつイケフェスの良さが少しでも広がればいいなと思いました。
来年こそは確実に時間を確保し、いろいろなところに行けるといいなぁ…
ぜひ、今年行かれた方も、行けなかった方も、知らなかった方も来年こそ行ってみましょう!
そして次回こそ心斎橋の夜景記事をアップします。もう詐欺とは言わせません!