先日記事にした中之島～北浜の記事、次は上から中之島を見てみましょう。
場所は皆さん大好きOMMビル屋上です。
OMMビルとは
OMMビルとは正式名称「大阪マーチャンダイズ・マートビル」という天満橋にある複合ビルです。
地上22階、地下4階建て。高さは約78m。延べ床面積131,415㎡で設計施工は竹中工務店です。
このビルなんと1969年竣工、1989年にガラス張りの現在の姿に改装している大阪でも古参のビルです。
もうすぐ築50年にはなろうかというビルで、再開発するのではないかという憶測がビルマニアの間で流れている何ともじれったい場所であります。
(大阪駅前ビルよりも竣工年数は古い)
OMMビル屋上 スカイガーデンからの夜景
OMMビルスカイガーデンから見る中之島は恐らく日本有数の絶景だと思います。
大阪を訪れる方には是非とも見てもらいたい景色です。
昼も夜もその美しさに驚くことでしょう。
惜しむらくはここの展望台、中心にレストランがありその東西に分かれて展望フロアがあるのですが、西側…つまり大阪の都心部側は何故か封鎖されています。
なので東側(大阪城側)から遠目にしか見ることができないのです。何故だろう？
スカイガーデンは中央部が少しだけ高くなっており、そこからなら遠目に中之島方面を撮ることができます。(ガラスの壁が写りますけど…)
それにしてもフェスティバルタワーはやはり中之島の景観を大きく変えましたね。
存在感が違います。
引いて北浜～中之島～梅田の高層ビル群です。
タワーマンションや高層オフィスビルがにょきにょきと生えてなかなかの風格になりました。
梅田方面
北側のグランフロントやスカイビルが隠れちゃってここからはあまりぱっとしませんね…
梅田阪急ビルの存在感はすさまじいです。
曽根崎のタワーマンションが完成したらさらに高層ビルの厚みが増すことでしょうね。
OAP方面
まだまだビルがまだらでこれからといった感じです。
毛馬桜之宮公園？がすごく明るく照らされていました。なんでしょう？
OBP方面です。
読売テレビの新本社にも灯りが入ってますね。
ケイオプティコムビルや読売テレビ新本社が姿を見せてからOBPのビル群の厚みはかなり増したように感じます。
あとは京阪神ビルが計画しているデータセンタービルが完成すれば空き地が埋まる感じでしょうか？
引いて見たOBP方面
京橋駅の再開発が始まればOBPと京橋の高層ビル群がつながることでしょう。
いつ始まるんですかね？
大手前方面です。
あまり高層ビルはありませんが官公庁特有のがっしりとしたビルが多い印象です。
建て替え期の古い庁舎ビルなどもあるので期待したいですが…
背後のあべのハルカスも存在感を出しています。
最後に難波方面
東側の展望台からは端っこからちょっとしか見えません。
難波というより湊町…？
左側にを見ればなんばスカイオなどが見える…はずなんですけど写真がないってことはたぶん何かにさえぎられて見えなかったんだと思います…
以上、OMMビル屋上 スカイガーデンから見た大阪市内でした。
展望台のガラスがいまいちでなかなか撮影が難しいのと、西側が解放されていないので肝心の見たいところが見えにくいといういまいちな点がありますが、人も少なく非常に落ち着いた場所です。
天満橋の再開発に動きが見えない今、しばらくはOMMビルも屋上を開放し続けるでしょう。(早く再開発して。)