関西国際空港連絡橋も鉄道部分が18日より再開され、台風の傷跡も少しずつ解消され始めています。
我が家の近所のマンション前に横たわっておいてある貯水槽はそのままですが。
そんなことよりも、相変わらず天気が悪いので隙間を見ては突撃夜景撮影に挑戦しています。
今回は大阪中央公会堂と中之島公園です。前後編でお伝えいたします。
大阪中央公会堂
大阪レトロモダンの顔とも言える大阪中央公会堂は、岩本栄之助という株式仲買人が1911年に金100万円を寄付すると発表、財団法人を結成し竣工後に大阪市へ寄付をするという方式で建設が始まりました。
寄付を行った岩本栄之助は相場で失敗し自殺、死の二年後に落成したという裏話があります。
大阪中央公会堂の素晴らしさはこの立地と美しさでしょう。
都市の風格はこのような建築物があるかどうかによって語られると思います。
素晴らしいこの建築物は今後百年二百年と守り続けなければなりません。
中の灯りが消えちゃってしまいましたけどそれでも綺麗な公会堂
中之島…良いところです。後日記事にしますがあるビルの屋上から見た中之島は、ここは日本なのか?と思うほどのレベルです。
西側の美術館やアゴラ計画なども動き出してほしいんですけどね…
電灯、装飾、すべてが素晴らしい。
今の時代にこれほどの建築物は建てられないでしょうねぇ
もっともあと百年したら今のカーテンウォールの超高層ビルを見て同じことを言ってるかもしれませんが…
最寄り駅の京阪中之島線なにわ橋駅です。
京阪は雰囲気作りがうまいですね。こういう駅ですよ。こういう駅が以外にもこの雰囲気にマッチするんです。
この手腕をもうちょっと土地開発にも回せないですかね?
中之島公園方向へ歩きます。
難波橋です。この橋もまたレトロで雰囲気が素晴らしい。
中之島の風格がこの北浜のレトロと組み合わさりこれが都会というものだと改めて認識します。
そして橋のライトアップも素晴らしいですね。
暗くてあまり良いイメージがなかった橋の下もライトアップされることで街全体が明るくなった気分になります。
ただ電球の球だけはちゃんと交換してください…
難波橋からみた大阪中央公会堂
この横に川に面したテラス席を用意しているカフェがあります。
大川の北浜側(どう表現すればよいのかわからない…)はリバーサイドのテラス席が用意されたカフェが複数存在しています。
ジェットスキーに乗った外国人に手を振りながら飲むコーヒー…対岸には中央公会堂…こんな素晴らしい場所、日本にはここ以外にありませんよ。
後編は北浜と中之島公園をお伝えいたします。
お楽しみに!