最近一気に冬を感じるようになりましたね。
なんて書いてから思いましたが、もう11月も半ばです。
さて、今回は大阪の冬の風物詩「大阪・光の饗宴」のコアプログラムの一つ、御堂筋イルミネーションです。
大阪のシンボルストリート・御堂筋を美しく彩る「御堂筋イルミネーション」、中之島で繰り広げられる光のアートフェスティバル「OSAKA光のルネサンス」、これら2つのコアプログラムに加え、大阪府内の様々な場所に開催エリアを拡大し、さらに広がりを増したエリアプログラムが、大阪の夜を美しく幻想的に輝かせます。 大阪・光の饗宴2019 - 大阪・光の饗宴2019 |
御堂筋イルミネーション2021
阪急阪神連絡デッキから御堂筋方面
毎年恒例の村野藤吾氏設計の梅田吸気塔ライトアップと阪神梅田本店
阪神梅田本店の存在感はもはや吸気塔すら圧倒してしまいます。
そして今年もエリアごとにイルミネーションカラーも変わります。
阪神前~梅田新道間は「水都ブルー」です。
梅田阪急ビルと梅田吸気塔
梅田阪急ビルはこれ以上にライトアップが可能なのですが、ここ数年はほとんどその姿を見せていません。
冬のこの時期ぐらいはライトアップをしてほしいですが……コロナ禍のご時世ですので無理は言えません。
梅田新道~大江橋北詰間は「桜色」のイルミネーションです。
この辺りは御堂筋と言ってもかなり端っこ。
歩いている人もまばらでしたがそれでも道行く人はスマホを片手に写真をたくさん撮っていました。
梅田新道~大江橋間を歩くのはなんだか新鮮でした。
お初天神通りを歩くことが多いので、御堂筋なのに裏道感が少しあったりと、もう少しどうにかしたほうがいいような気もしなくはないです。
淀屋橋~久太郎町3までのイルミネーションカラーは「ブルーミックス」
個人的に今橋3交差点から見るイルミネーションが、この区間のなかで一番お気に入りかもしれません。
日本生命本館など、どこか日本離れした雰囲気があるのもこのあたり。
伏見町3交差点から
ザ・ロイヤルパークホテル アイコニック大阪御堂筋もそこそこ宿泊客がいるようです。
一時期は本当に寂しい限りでしたので、ホテルの灯りが戻ってきたことに嬉しさを感じずにはいられません。
ちなみに淀屋橋の大阪市庁舎のライトアップもあるのですが、これは後日大阪光のルネサンスという別のコアプログラムの紹介の際に紹介します。
北御堂もライトアップされています。
今年は控えめなライトアップですが、それでも非日常感あふれるライトアップがされていることに嬉しい気持ちがいっぱいです。
紫色にライトアップされる本町ガーデンシティ
向かいの区画も一体開発して本町ガーデンシティに負けない建物を建ててほしいものです。
ちなみに余談ですが、ベントレー大阪がガーデンシティの隣のイトゥビルに移転するようです。
……建て替えは?
幻想的な「桜色ミックス」カラー
南御堂の門のように建つ大阪エクセルホテル東急も客室に明りが灯っています。
そして少し行くとそこには私が愛してやまないWホテル大阪
ブラックを基調としたカーテンウォールにイルミネーションが反射し、宇宙の様な幻想的な雰囲気を醸し出しています。
「桜色ミックス」の区間もそろそろ終わり。
少しずつ高級ブティックが並ぶブランドストリートの様相を見せ始めます。
長堀通と御堂筋が交差する新橋交差点~御堂筋三津寺町間は「ゴールドミックス」のイルミネーションで彩られています。
西日本一の繁華街、日本でも有数のブティック街で名高い心斎橋。
このキラキラした雰囲気がゴールドミックスカラーとよく合います。
ホテル日航大阪前はいつもタクシーが止まっています。
アッパークラスの若者はホテル日航大阪のラウンジやバーに入り浸るのが定番とまで言われるぐらいです。
ホストなどの水商売系から流行を追う若者、半グレ、サラリーマン、経営者などさまざまな階層に所属する人間が入り乱れます。
難波~難波西間は「パープルミックス」
こちらももはや定番となった南海ビルディングのライトアップ。
難波駅前が完全に紫色になっています。
ここ数年現れるようになったフォトモニュメント
今年は難波に現れました。
紫色に輝く難波駅前のこの空間。
この素晴らしい空間が喫煙所になってしまっていることは多大な損失だと思います。
ただ難波の客層的に、ここが無くなると無法地帯になることも理解しているので悩ましいところです。
さて御堂筋のイルミネーションを一気にかけていきました。
ゆっくりと歩いても一時間弱で踏破可能なので、足腰に自信のある方は歩いてみてはいかがでしょう。
また、11月3日~12月31日まで2階建てオープンデッキバスが特別運行されています。
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大阪の冬の風物詩、ぜひ楽しんでください!