かなりの期間、夜景撮影をできずじまいでした。
一か月ぶりとなる今回の撮影場所は、歩行者空間化された中之島通です。
中之島通を歩行者空間化(公園化)します 大阪市では、市内の中心部を通る道路の一つである中之島通において、令和2年2月中旬より交通安全対策及び中之島エリア全体の回遊性向上を目的として、車両を通行止めし、歩行者空間化(公園化)整備を行います.. 中之島通を歩行者空間化(公園化)します - 大阪市 |
安藤忠雄氏が市に寄贈した「こども本の森 中之島」に併せて行われた都市整備事業の一環です。
歩行者空間化された中之島通とそこから見る夜景
元中之島通から見た大阪市中央公会堂
想像していたよりも広々とした空間で、以前がどんな場所だったかすっかり忘れてしまいました。
なかなか良い空間だけに、空間をぶった切ってしまっている地下駐車場への誘導路が残念でなりません。
廃止にしてしまっても良かったのではないでしょうか……
同じ場所からズーム
以前であれば、中之島通が封鎖されたときなどでしか撮ることのできなかった、大阪市中央公会堂の真正面からのアングル。
周辺が開けているので、そこまでどうしても撮りたいと思うアングルではありませんが、やはり撮れると嬉しくなってしまうもの。
中之島から難波橋と大阪取引所
現在、中之島南側の護岸と遊歩道は工事中のため入ることができませんでした。
何度見ても惚れ惚れする難波橋の造形。
左下にはサギが一体微動だにせずたっていました。
場所は戻って歩行者空間から
左手には「日本生命 淀屋橋ビル」の躯体が建ち上がっています。
中之島の周囲は、まだまだ高層化が進んでいるとは言えない場所が多く、これがきっかけにシカゴのような情景になることを夢見ています。
こども本の森 中之島
建築家、安藤忠雄氏が設計建設し大阪市へ寄付した、子供用図書館です。
振り返って歩行者空間化された中之島通
北浜の高層ビルが見下ろすように広がっています。
そして右側にある京阪中之島線なにわ橋駅の入り口は、建築家の安藤忠雄氏が設計したもの。
大阪市中央公会堂と梅田の高層ビル群
すこしだけ見えている建設中のビルが「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」
この調子なら完成した時、ここからでももう少し見ることができるのではないでしょうか。
水晶橋から鉾流橋方面
西天満方面にも、もっと高層ビルが増えるといいですね。
水晶橋から大江橋方面
新ダイビルの手前にあった、大阪三菱ビルディングが姿を消してしまいました。
すでに建て替えの計画は発表されており、2024年竣工予定です。
そしてアクア堂島の奥、サントリー本社の横では古河大阪ビルと西館が解体されています。
こちらはまだ再開発の発表はありませんが、敷地面積的にも高層化されるのは間違いないでしょう。
今から計画発表が楽しみで仕方がありません。
長くなってしまいましたが、今回はここまでです。
何度も今年こそは今年こそはと言っておりますが、撮れるときは撮る、を目標に頑張っていきたいと思います。